バラエティ
テレビ朝日 2015年04月08日(水) 19:00~21:48
放送地域
ゲスト「珍定」委員の萩本欽一、千原ジュニア、坂下千里子、剛力彩芽とともに投稿ネタが「珍百景」入りか否かを検証する。
◆山盛り珍百景を潜入調査・6日連続で全国の山盛り珍百景を食べまくる!(北海道、栃木、東京、北海道、宮城、大阪、山口、広島、愛知、岐阜)
「デカ盛り」の噂がある全国の店へ、大食いアイドル・もえのあずきが6日連続で潜入調査。各地に見届け人が日替わりで登場する。
【関東地方】見届け人:黒沢かずこ
■栃木県さくら市
「ふるさと紀行」の「特盛かき揚げ丼」(980円)はセットでついてくるそばなども合わせて約2.3kg。「お客様の笑顔がみたいので」と、赤字覚悟で提供している。
■東京都江戸川区「ねぎま家」の「ジャンボねぎま」(3000円)、予約が必要な裏メニュー「ジャンボつくね」(3000円)が登場。普通のつくね500本分というジャンボつくねは約1.6kg、鶏肉約400g、3ブロックにネギ3本が串刺しになったジャンボねぎまは約1.5kgというサイズになっている。
【北海道】見届け人:菊地亜美
■北海道留萌市「富丸」 厚さ10cmのかき揚げが2枚のった漁師の「かき揚げ丼」(982円、約1.4kg)、「富丸丼(海鮮丼)」(3000円)はご飯5合に海鮮具材17種類がのって約2.1kg。
■北海道小平町「すみれ」 「トンカツ丼」約1.7kgが登場。
【東北地方】見届け人:黒沢かずこ
■宮城県仙台市青葉区「雷」 「セカンドインパクト」(1200円)は麺大盛り、トッピング最大で約3.5kgにもなる。
【関西地方】見届け人:ハイヒールモモコ
■大阪府 「餃子の王将」 「ギガントチャーハン」「ギガント天津飯」「ギガントラーメン」が登場。合計で約5.4kg。
【中国地方】見届け人:山下真司
山口県宇部市 「いっぺい堂」の山盛りのから揚げがのった「チョモランマ定食」(2700円)は約1.6kg。
広島県 「風車 アッセ店」 「ホームランパフェ」(6180円)は約2.4kg。
【東海地方】見届け人:友近
岐阜県可児市 「関辻屋」 「辻屋丼(うな丼)」(3294円)は約1.9kg。
愛知県名古屋市「あいたるや」 「ミートソースパスタ」(2880円)は約3.6kg。
◆ヤンキー座りをする犬(愛知県岡崎市)
松本さん一家が飼っている犬のランチくんが、金網のフェンスに前足・後ろ足を引っ掛け、ヤンキー座りをする光景を紹介。柵付きの庭で飼われているが、器用に隙間に入り込み、柵の外から家族が近づいてくると、できるだけ触ってほしいのかいつもこのポーズになるそう。人間に興味があるらしく、0歳の頃から外で歩く人のことを眺めていたという。そんな愛らしいランチくんの姿をリポートする。
◆買い物に来るネコ(東京都練馬区)
練馬区にあるから揚げ店「元気や」にほぼ毎日来るというネコが、背伸びしてエサをもらおうとする光景が登場。毎日のように来ては、ねだる様子が常連さんのように見えるという。
◆姿が変化した犬(北海道札幌市)
葛西さん一家の飼っているソニアは、真っ黒で毛艶の良さが自慢の犬だったが、最もかわいがっていた主人が他界してしまったことをきっかけにある変化が起こる。毎晩主人のベッドで眠るようになったソニアは、主人が亡くなって半年後、真っ黒だった毛並みが徐々に白くなり、1年後には真っ白になってしまったという。ソニアは今から2年前に16歳で死んでしまったが、寿命を迎える前になると、少しずつ毛並みは再び黒に戻っていった。獣医師にこの症状について聞いてみる。
◆美味しそうな公衆トイレ(大分県大分市)
人の心理を巧みに利用し、キレイに生まれ変わった公衆トイレがあるという。大分市内の公園にある公衆トイレは、ケーキの形をしていて、外見だけでなく、内装も壁一面スイーツのおいしそうな絵が描いてある。この効果もあってか、公衆トイレはキレイな状態を保てるようになったという。その製作費を調査する。
◆長すぎる店名(静岡県浜松市)
静岡・浜松市にある通称「パンパパーン」というケーキとパンを販売している店の正式名称が「ビシャモン・シャンプー・マジカル・ベアーティトウゥードー・ハウオリ・プロナウンスド・コッペパン・スギウラ・ミニクロワッサン・シシアーシチィ・チャイナ・モンブラン・ボヌール・アルネオ・ツヅチ・ホカホカ・エウダイモニアー・プリン・イチゴジャム・ハンドパレット・エストラント・ガーリック・マルチ・ウィラーバス・ウムチ・シャブリ・ショート・シャリブラ・スギヤス・ユウトウエビ・ハッピネス・グリュック・シフォン・フェチリタ・ディッチャ・ポン・デ・ケイジョパンパパーン」と、異様に長すぎる光景が登場。名前の単語にはそれぞれ意味があり、スペイン語、ラテン語、ハワイ語、ロシア語、フランス語、ギリシャ語など、各国の言葉で「幸せ」という意味の単語が散りばめられている。そのほか、パンやケーキの商品名で構成されている。長い名前にした理由を聞く。
◆国境を越えた店(兵庫県三木市)
兵庫・三木市にある光枝さん夫婦が営んでいる店は、フランス料理店なのに店名を「ワシントン」という。30年ほど前にオープンしたが、オーナーは初めから格好いいという理由で店名を「エ・マンセ」(フランス語で「薄く、長く」という意味)にしようとしたが、周りに覚えにくいと反対され、インパクトを重視した結果「ワシントン」にしたそう。 その時はワシントンという名前がアメリカ合衆国の首都の名前だとは知らなかったという。
◆満腹すぎる給食(愛知県弥富市)
愛知・弥富市立十四山中学校の3年生最後の給食が、バイキング給食という光景を紹介。バイキングのメニューは事前に生徒たちにアンケートをとり、人気が高く実現可能なものを用意するようにしているという。十四山中学校の給食はすべてイチから学校内で調理しており、食器も陶器を使用している。温かいものは温かいままで食べるという食育にもこだわっている。
◆子供たちの珍百景調査 in 青梅(東京都青梅市)
撮影当時・小学校6年生(この春から中学生)のたくみ君、けんしん君、たいよう君が、青梅市にある「ちゃんちき堂へのひみつの入口」と書かれた謎の入り口について調査した。足立区に住む小学生3人が、青梅市まで電車で移動し、聞き込みの結果、この建物を探し出し、真相を突き止めたt浮き止めることに成功。「ちゃんちき堂」はシフォンケーキの店で、元々はリアカーを使って移動販売をしていたそうだが、見つけられない人もいたため、店を開いたという。そんな「ちゃんちき堂」の「ひみつの入口」の真相を探る。
◆へそくりで救われた鉄道(茨城県ひたちなか市)
鉄道に乗って旅をするなど、仲の良かった夫婦だったが、妻が先に亡くなってしまった。その夫が、亡くなった妻の遺品を整理していたところ、1千万円のへそくりが見つかったという。とても自分で使い切ることはできないと、「形に残るもので誰かの役に立つようなことに使えれば」と考え、市役所に申し出た。すると、夫婦で利用していた「ひたちなか海浜鉄道」が経営難に陥っていて、新駅を建てようとしていたが、予算がなくて途方に暮れていると聞く。
◆九死に一生の奇跡(岩手県野田村)
珍百景で紹介した木彫りの魚がたくさんある深渡さんの家で実際に起こった九死に一生のエピソードを紹介。2003年5月26日、宮城県沖地震が起きた日、居間で晩酌をしていた栄一さん、奥さん、娘さんがいた。尚人くん(当時中2)が風呂に入ろうとしたところ、普段は熱い一番風呂は栄一さんが入っていたこともあり、尚人くんには湯温が熱すぎた。そこで丁度いい温度になるまで水を足し、洗い場で待っていたという。その時に地震が発生。地震がきっかけで起きた巨大な落石が風呂の浴槽に直撃。もし、この時、湯の温度がちょうど良くて浴槽につかっていたら、岩が直撃して間違いなく尚人くんは死んでいただろうという状況だった。さらに、3人がいた居間の隣の部屋にも巨大な石が。一家の命を救った奇跡を紹介する。
◆Wの悲劇に見舞われた男性(岐阜県古川町)
岡田さんと中垣さんは、山中で、クマが出たでような足跡や爪痕などを見つけた。まだ禁猟時期だったため、役所の人立ち合いのもと、岡田さんが檻に捕まっていたクマを逃がそうとしたが、逃げたクマが岡田さんめがけて襲い掛かってくる。同行していた中垣さんが助けようと銃を撃つと、その弾がクマの頭部に当たり、破片が岡田さんの腕に当たったという。後日、医師に聞いたところ、クマに引っ掛かれた跡が数ミリずれていたら、頸動脈に達して死んでいたと語る。
◆日本全国珍集落No.1決定戦!
全国各地の珍しい風習や方言、言葉などの投稿から、どこが一番珍しいかを判定する。
■方言や口ぐせなど言葉編…ズルイじゃんけん(宮城県塩釜市)
じゃんけんで、何で勝ったかによって、グーなら「グリコ」で3歩、チョキなら「チヨコレイト」で6歩、パーなら「パイナツプル」で6歩進める“じゃんけんグリコ”という遊びが登場。塩釜市では「グリコ」が「グリコス」で4歩進めるという。なぜ「グリコス」なのかを調べると、揚げかまぼこなど、水産練り製品が名産品となっている塩釜市の特徴に秘密があることがわかる。
■ご長寿しか言わない口ぐせ(秋田県)
秋田県の70歳以上の年配の人は、洗濯の時や食器を洗っている時、拭き掃除をする時などに「シー」「シー」と言い続ける。「シー」「シー」という言葉の意味と、なぜ、そんな言葉を口にするようになったかを探る。
■島根県限定のあいさつ(島根県出雲市)
島根県でも、年配の人が使うという挨拶に「ばんじまして」という言葉がある。 「こんにちは」と「こんばんは」の間、夕方にする挨拶だという。
■雪の日におかしなことを言う岩手県民(岩手県盛岡市)
岩手県の人は雪が降った日の方が「暖かい」と感じる人が多いそう。岩手県の晴れる日には、日本海側から冬将軍という冷たく乾燥した風が吹くため、体感温度的に寒く感じるのだ。さらに、晴れていると放射冷却という現象で寒く感じるらしい。逆に雪が降ると冷たい風の影響は少なくなり、雪の影響で空気中の水蒸気量が増えることで体感温度は温かく感じるという。
■住みたくないかも?な集落編…うるさ過ぎる集落(広島県三次市)
朝、昼、夕の3回、毎日時間を知らせるサイレンのうち、朝のサイレンが朝5時に鳴るという光景が登場。戦前から続く伝統的なもので、農家の方などは規則正しい時間が分かり良いようだったが、会社勤めのサラリーマンの方には辛い時間だ。
■○○が当番制の集落(鳥取県日南町)
集落の男性が1週間交代の当番制で、寺の鐘を午前6時30分と午後5時の2回つくという。寺の住職が亡くなってしまい、鐘をつく人がいなくなってしまったが、鐘があった方がよいという意見があり、10年間当番制で続けられるようになったという。
■こだわりのゴミの捨て方をする町(徳島県上勝町)
ゴミは、ゴミ捨て場から回収されるのではなく、集落に1か所あるゴミステーションに住民が捨てに来るシステムになっており、その分別は34種類ととても細かく指定されている。ゴミを少しでも減らそうとした結果、資源へのリサイクル意識が高まり、実際に出されるゴミの量は減ったという。
■使いたくない薬がある集落(島根県津和野町)
菜種油にナメクジを数匹入れて、各家庭の手作りで作られている塗り薬がある光景を紹介。昔から、蜂に刺された時などに塗る薬として集落では古くから使われているものだそう。集落に住む全員で「ナメクジ油」の特許をとったが、未だ開発に協力してくれる製薬会社の申し出はない。そのにおいは相当強烈だという。
◆山下公園の銅像モデルが再会(神奈川県横浜市)
山下公園にある、ガールスカウトの銅像のモデルとなったリビー・ワトソンさん(当時11歳)と田中紘子さん(当時18歳)の2人が、たまたま興味を持ってインターネットで検索した全く関係ない加島聡子さんという女性の好奇心をきっかけに、50年ぶりで再会を果たした。加島さんはリビーさんが日本にいた当時を振り返る記事を見つけ、公園の銅像にそれぞれモデルがいることを知った。ネットで検索して面影が似ている人物を発見し、ダメもとで手紙を送ってたしかめたところ、本人であることが判明したという。消息が分かったことで2人を再会させるためのプロジェクトをスタートさせ、募金を呼びかけた結果、再会が実現した。
◆奇跡の高校受験(埼玉県川越市)
埼玉・川越市に住んでいた川口瑠美子さんが中学3年生の時、石川・輪島市の日本航空高等学校の受験をするため、試験日の前日に大宮を出発した。だが、大雪のため新潟・長岡からの電車が運休となってしまっていることが判明。長岡から試験会場の石川・輪島まではまだ340kmあった。その距離をヒッチハイクして試験会場まで運んでもらい、無事試験に間に合い、合格を果たしたという。一人はたまたまその方向へ向かう予定だった乗用車の人で、もう一人は余りロスなく行けるからということで近くまで送ると言ってくれたトラックの運転手の人だった。だが、思ったより雪の影響で進まず、試験に間に合うかギリギリという状況になってしまう。自分の仕事に大幅な遅れが出てしまうことが分かりながら、試験会場である学校まで直接送ってくれた運転手がいなければ、決して間に合うことはなかった。運転手にも今年受験の子どもがいたそうで、どうしても他人事とは思えなかったらしい。さらに、入学試験に出た作文が「最近感動したこと」だったそうで、川口さんはその日起こった出来事をそのまま書いて合格したという。
◆密着!離島で珍百景(北海道羽幌町)
北海道羽幌町から1日1便のフェリーに乗って1時間移動したところにある周囲約5.2kmの離島・焼尻島がある。島の3分の1が原生林で、人が住める場所はわずかしかない。島民は197人。この島に密着してみたところ、さまざまな珍発見があった。そして、この島唯一の小学校も児童は6年生の女の子ただ1人、中学生になっても生徒は1人だという。そんな女の子の生活に密着し、卒業式を迎える日、彼女が大ファンだというジャニーズWESTの重岡大毅がサプライズで訪問する。
ほか、偶然たまたま撮れた珍しい写真を紹介するホリケンコーナー「たまたま珍百景」などスゴイ光景をたっぷりと紹介する。