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2015年07月07日

【沖縄】第41回放送文化基金賞でRBCiラジオスペシャルが奨励賞受賞

7月7日、ホテルオークラ東京にて、「第41回放送文化基金賞」の贈呈式が行われた。同賞の【番組部門】ラジオ番組の部門で、琉球放送が制作し、2014年9月に放送した「RBCiラジオスペシャル 学童疎開船・対馬丸撃沈70年」に奨励賞が贈られた。

放送文化基金賞は、過去1年間(第41回は平成26年4月~27年3月)の放送の中から選ばれた、優れたテレビ、ラジオ番組や個人・グループに贈られる賞。今回は、テレビドキュメンタリー、テレビドラマ、テレビエンターテインメント、ラジオの4つの番組部門で、それぞれ最優秀賞、優秀賞、奨励賞に16本の番組と演技賞や企画賞など個人に5件、さらに個人・グループ部門の放送文化、放送技術で7件が選定された。

「RBCiラジオスペシャル 学童疎開船・対馬丸撃沈70年」は、1944年に起きた対馬丸撃沈事件の生存者の壮絶な体験や、生きながらえたゆえの苦悩を本人の証言でつづることで、70年前の戦争と向き合おうとしたラジオ番組。地道な取材で多くの関係者の生の証言を引き出し、過去の事実を検証するだけでなく、未来へとつながる反戦と平和のメッセージを伝えた点が評価された。

贈呈式で登壇したのは、番組のナレーションを担当した、琉球放送アナウンス室の土方淨室長と、番組取材とナレーションを担当したラジオ局編成制作部の島袋千恵美さん。土方室長は「沖縄の放送局には戦争を伝えていくという使命がある。取材を担当した島袋さんは、証言者と心を通わせて、体験談を積み上げた。その延長線上に賞があると思っています」と、島袋さんの丹念な取材を評価した。

島袋さんは、対馬丸に乗船する予定を変更した父親が番組制作の動機のひとつだったことを明かし、「対馬丸に乗らずに命をつないだ父や、凄惨な沖縄戦を生き延びた人々の『命のバトン』をどう伝えていくかを考えながら取材に向き合いました」とコメントし、最後は「いっぺー にふぇーでーびたん」とうちなーぐちで締めた。

会場には「連続ドラマW グーグーだって猫である」(WOWOW)での演技が評価された女優・宮沢りえ、「坂道の家」(テレビ朝日)で受賞した俳優・柄本明も姿を見せた。

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