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2014年12月09日

【沖縄】沖縄における死生観や慈しみの気持ちが芽生える「沖縄の法事と供養」ガイド本が誕生



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沖縄独特の法事や仏壇への備え物などを紹介する書籍「知っておきたい 沖縄の法事と供養 仏壇ごとのしきたりと方法」(ボーダーインク刊)が発売された。

同書は、沖縄の民間信仰、特に年中行事や御願(うがん)の研究を行い、公演や講義を行う高橋恵子さんによる著。「沖縄の仏壇とお墓」という基本的なところから始まり、「お通夜(ユートゥジ)」「葬儀と納骨」「ナンカスーコー(七日焼香)」「忌明けと仏壇」「ニンチスーコー(年忌焼香)」「年中行事と供養」の6章だてになっている。

お墓におけるヒジャイヌカミ(左の神)、ニジリヌカミ(右の神)それぞれの役割、沖縄特有の線香「ヒラウコー」の本数、あの世でのお金と言われている「ウチカビ(打ち紙)」と神様に捧げるお金「白紙(シルカビ)」のそれぞれの枚数、重箱に入れられた「ウサンミ(御三味)」と「ムチジュー(餅重)」の種類とそれぞれの中身の枚(個)数、さらにはかまぼこの表と裏、など、法事や各行事によって細かく違いがあることに驚く。

本書では、シチュエーションごとに用意するものをイラストと図で分かりやすく示し、儀式の手順、祈りの言葉「グイス」(標準語訳付き)を丁寧に解説しているのが特徴。

ほか、葬儀社を利用したら、祭壇や食器を借りる際に注意した方がいいこと、臨終・葬式に参加しない方がいい人など、知っておくと便利なことをコラム形式で紹介してくれているのもうれしい。

沖縄も核家族化が進みつつあり、こうした習わしやしきたりの伝承も希薄になりつつある昨今。法事の手順を説明しているだけでなく、先祖にこのような手厚い供養や作法を施すことで、沖縄における死生観や慈しみの気持ちが芽生えてくる、そんな不思議な“ハウツー”本に仕上がっている。

「知っておきたい 沖縄の法事と供養 仏壇ごとのしきたりと方法」
発売中 1,944円(税込) ボーダーインク刊

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