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2011年07月26日
「オレのハナクソ でーじ最高」。
衝撃的な言葉と圧倒的な装丁の書籍「まんが 琉球こどもずかん」が7月21日に発売された。同書は、沖縄の子どもたちの生態が、読みやすく4コマ漫画風にまとめられている。
「第一章 その驚くべき生態に迫る」では、思わず「あるある」と共感してしまう、ほほ笑ましい子どもの行動が続々と登場。1歳の末っ子の寝かしつけに手の掛かる母親に、ヤキモチを焼いた6歳の男の子が「先にベッド行っとくぜ」と“彼氏”ばりの言葉をつぶやいたり、海水の味を「鼻くその味」と表現したりと、“迷言”のオンパレードで笑いを誘う。
「第二章 秘められた真実の姿を追う」では、沖縄ローカルのスーパーマーケットのネタや、子どもが多いばかりに起こるお盆の時期の悲劇、島ならではの風習が招いた笑えないエピソードなどが満載。
また、子どもだけでなく、「第三章」では「天然記念 おとなたち」と題して、沖縄の大人たちのリアルな生態がつづられている。
ちなみに、「ブレイク・タイム」で登場するお笑いユニット・MURU石川は、この書籍の担当編集者が個人的にマネジメントをしているそう。ある取材がきっかけでハマってしまい、いつしかマネジメントまで引き受けてしまったという。
漫画を担当した三木静(みき・しず)氏は、兵庫県尼崎市の出身。県外出身者ならではの観察眼は鋭く、うちなーんちゅも思わず気付かされてしまう生態がいっぱいだ。
「まんが 琉球こどもずかん」
発売中 1575円(税込) ボーダーインク刊
琉球かあちゃんオールスターズ編/漫画=三木静