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2013年07月18日

■オリジナル番組最企画賞・ドラマ番組部門「ドラマWスペシャル尋ね人」 (WOWOWプライム)

(C)WOWOW

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命の期限を知った時、人は何を思うのか…。VFXで甦る昭和と現代の時空を超越してセツナク壮大に描く悲恋物語。その人を忘れずに思い出し、語り続けてあげる事がその人の生きた証になる。本作は、そんな事も改めて考えさせる。ドラマWに新境地を開く本作の出演者には、娘役に夏川結衣を起用。

【講評:鴨下信一審査委員】
小説の脚色はドラマにとって大きな財産で、演劇でも映画でもテレビドラマでも、大恩を受けているといっていい。近頃だいぶはきちがえらえているドラマのオリジナル偏重は、一方的論議で、現実的でない。脚色をやってみるとわかる。こんなにスタッフの技術が要求され、うまく行けば稔りの大きいものはない。大きなヤマ場のシーンと同等の価値や感動が、セリフ二つ三つの小さなシーンにあることも、一カットの風景、一カットの小道具のアップもおろそかに出来ないことも、脚色という作業は教えてくれるし、なにより制作者側の思いこみの害を、視聴者からかけ離れた制作者のわがままを、脚色は見事に禁じる。原作というものを視聴者が読めば、すぐに視聴者無視の余分なつけ足しがわかってしまうからだ。逆に、小説はドラマより制約が少ないから、ドラマが狭く、小さく、まとまってしまう害からも逃れることが出来る。「尋ね人」の洞爺丸事故のような大きな背景はなかなかオリジナル脚本では得られない。脚本ドラマの面白味が「尋ね人」には存分にある。長時間単発ドラマはこうでなくてはなるまい。

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