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2012年12月18日

【連載/沖縄エンタんちゅ】高良結香(アクター&シンガーソングライター)

桜坂劇場前で笑顔を見せる高良結香

桜坂劇場前で笑顔を見せる高良結香

沖縄県出身でロサンゼルス在住のアクター&シンガーソングライター・高良結香が、ブロードウェイで活躍するアーティストを招いて行うスペシャルライブ「高良結香 Yuka Takara Broadway night 『愛と光』」。12月22日(土)・23日(日)の桜坂劇場での公演を前に、舞台の魅力と、歌や演技に対する途切れることのない情熱を存分に語ってくれた。

――久しぶりに沖縄へ帰ってきての感想は?
テンポがゆっくりだなって。飛行機を降りた瞬間からゆったりとした空気を感じました。それまで東京にいたので、(沖縄の人の)歩くペースを見て「みんなどうしたの?!」って、ショックを受けたくらい(笑)。でも、沖縄ではこれでいいんだなって思いました。人生そんなに慌てることないし、やっぱり沖縄いいなぁ、ふるさとなんだなぁって。自分の人生の半分はここ。リチャージできる場所です。

――「Yuka Takara Broadway night 『愛と光』」についてお聞かせ下さい。
2007年からやっていて5回目なんですが、ジャスティン(共演者のジャスティン・ジョンストン)は沖縄はもう3回目で、沖縄が大好き。アルビン(共演者のアルビン・イン)は2007年から毎回出てくれています。私たち出演者もスタッフもファミリーみたいなものなんです。お盆で親戚が集まるみたいな感じ(笑)

――見どころは?
今年はクリスマスの直前なので、クリスマスソングを取り入れたり、私が出ていた舞台「コーラスライン」の作曲家が亡くなったこともあって、そのトリビュートのコーナーを入れたり。ミュージカルのヒットナンバー、オリジナルソングもあります。もちろんダンスも見どころなんですが、特に今年は子供たちがパワフルにがんばってくれています。

――子供たちとの共演は楽しいですか?
楽しいです! 毎年子供たちが成長していくのを間近で見ていると、お母さんの気持ちです。私が推薦書を書いてニューヨークに行った子もいるし。ひとつの作品を一緒に作るのも楽しいんですが、こうやって成長を見守るのもうれしい。子供たちが自分でクリエイトする姿を見るのは本当に素晴らしいこと。

――ライブではどのようなパフォーマンスをする予定ですか?
今年は東京で「TATTOO 14」という舞台に出させて頂いたんですが、実は日本語でのステージはその時が初めて。その中で歌った日本語の曲もできたらいいなぁ。今までにない、温かいステージになると思います。

――英語の曲と日本語の曲は違いがありますか?
今まで日本語で演技をしたことがなかったので、感情がこもってしまうと沖縄の訛りが出たり・・。歌の場合は声や音の出し方、口の使い方、動かし方が(英語と日本語で)違うんですね。日本語はあまり口が動かないけど、英語は逆に動きが大きくてオープン。だから日本語で歌う時「この音は顔のどこで鳴らしたらいいの?」って、音楽監督と話し合ったり、共演者に聞いたりしてました。その違いがチャレンジングで楽しかったです。

――アメリカで活躍することはタフなことだと思うのですが、どのように自分のモチベーションを保っていますか?
モチベーションというより、世界中どこにいても一緒じゃないかな。自分がやっていることに愛情がないと続かないし、あとは根性(笑)。才能は誰にだってあるし、技術はあとからついてくるもの。自分がやりたいことに対して、愛とパッション(情熱)があれば困難も乗り越えられると思う。沖縄にいると、親だったり友達だったり先生だったり、誰かがサポートしてくれる。でもそこから一歩外に出てみると、自分しか頼れないし、自分を信じて努力するしかない。愛とパッションと根性、この3つがあれば大丈夫です! あとはリチャージする場所があればいいですよね。

――やっぱり沖縄の存在は大きいですか?
はい、本当に幸せです。人生どんなことがあっても、ここに帰ってきて子供たちがエネルギーをばんみかす(爆発させる)のを見ると、本当に刺激になる。大人になると自分に自信がなくなったり、いろいろな言い訳をしたりする。でも子供たちを見てると本当にピュアだなって、人ってこうあるべきだなって思うんです。

――大人になると他人の評価が気になったりしますよね。
そんなのはどうでもいいって思えるくらい、努力して突っ走るしかないんですよね。誰かにこう言われたから、そうするんじゃなくて、興味があることややりたいことに対して、自分で考える力を持たないと。自分と向き合う時間を作らなくちゃ、と思いますよ。 

――今後、アメリカで挑戦してみたいことは?
今その真っ最中で、演技のオーディションをたくさん受けています。考えたら演技の基礎をやってないなと思って、スタジオに通って勉強したり、シェイクスピアのカンパニーでレッスンを受けたり。古い英語の言い回しや表現は、すごく勉強になる。こうみえてまじめなので(笑)、図書館に行くのも大好き。いつかミュージカルでない劇にもチャレンジしたいですね。

――チャレンジする姿勢というのが途切れないんですね。
歌うことや演じることが、本当に好きだからだと思います。

――沖縄の人は全体的にシャイだと思いますが、ワークショップしてみてどうですか?
沖縄のキッズは、1度皮が向けたらすごい表現力を発揮する。東京の子たちは技術はあるけど心を開きにくい。沖縄の人たちは、最初はハジカサー(恥ずかしがる)していても、何かをきっかけに全力でぶつかってくる(笑)。素直なんですね。その違いやミックスを見るのは楽しいし、お互いいい刺激になりますね。

――最後に舞台を楽しみにしているファンの方へひとことお願いします。
桜坂劇場はステージとお客さんの距離が近いし、温かいステージになればいいなって思います。1日を精一杯生きてることを表現できたらいいなって。たまたま誰かの家のリビングでクリスマスパーティーしていて、歌と踊りが始まったような、そんなイメージで。踊りたくなったら一緒に踊ってください!

 

「高良結香 Yuka Takara Broadway Night in Okinawa 2012『愛と光』」
■公演日時
12月22日(土)夜の部=開場18:30 開演19:00
12月23日(日)昼の部=開場13:00 開演13:30
12月23日(日)夜の部=開場18:30 開演19:00
公式サイトhttp://www.sakura-zaka.com/yuka2012/
■場所
桜坂劇場 ホールA
■出演
高良結香、アルビン・イン、ジャスティン・ジョンストン、Miz、ほか
■チケット
前売5000円 /当日5500円 (全席指定)
ラッシュチケット2000円(当日抽選/学生のみ12席/当選者は要学生証)
■電話予約あり:098-860-9555(桜坂劇場)
※入場時、別途300円の1ドリンクオーダーが必要

桜坂劇場でインタビューに答える高良結香
歌やダンスへの情熱を語る表情は真剣そのもの
ポジティブなオーラがあふれ出る
はじけそうな笑顔でポーズ!
ゴーヤーを優しく見つめる目が印象的

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