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2011年06月15日

貴重写真&資料でつづる沖縄の戦後復興の日々

沖縄が1945年の終戦を迎えてから復興を果たすまでの日々を写した写真約1700枚を基本にした写真展「鉄の暴風から笑顔が戻った日 in 南城市」が、6月17日(金)から沖縄県南城市の知念体育館で開催される。

同写真展は、2006年~2008年にも開催され、今回が4回目(2006年、2008年は南城市、2007年は北中城村で開催)。1945年の4月1日にアメリカ軍が沖縄本島に上陸してから、沖縄戦の組織的戦争の終結、そして、沖縄県民に笑顔が戻り元気に復興していく様子を写した貴重な写真が多数並ぶ。約1700枚のうち、実に約1200枚が今回の写真展で初公開となる。

会場は、入口から「ありし日の沖縄」「破壊」「混乱のなかで」「首里・那覇の戦後」「南部の戦後」「中部の戦後」「空から見た戦後」「北部の戦後」「ショーランドとやんばる」「それぞれの戦後」「宮古の戦後」「奄美の戦後」「あの日の姿」「写真が伝える物語」の14のセクションに分けられ、各セクションの間に6つの映像ブースが設置されている。そのうちステージ上のブースでは、“マーヤガ、ターヤガ(沖縄方言で「写っているのはどこ? 写っているのは誰?」という意味)”と題して、日替わりで登場する各地の有識者と来場者がコミュニケーションを取りながら楽しく写真を鑑賞できる演出が施されている。

写真展に企画として協力している「NPO法人 琉米歴史研究会」の喜舎場静夫理事長は、「沖縄の人たちに沖縄のことをもっと知ってもらうことがこの写真展の目的」と明言する。その理由は、喜舎場理事長の最終的な目的は「沖縄県民の国際化」で、国際化のためには自分たちのことをもっと知らないと、真の交流はできないと考えているから。もちろん沖縄県外の人たちにとっても、日本の歴史の中で重要な位置をしめる「沖縄」を学ぶいい機会となるはずだ。また、喜舎場理事長は「首里・那覇の戦後」セクションに並ぶ破壊された建物の写真を指し、「この破壊された沖縄の写真を見てほしい。ここに写っている建物は本当に素晴らしい。この時代にこのコンクリートの厚さはすごい」と、語気を強める。このような風景写真のほかにも、当時に生きた人々が写る人物写真や、米軍統治下時代の通貨など貴重な資料も数多く展示される。

会場ではBGMとして、ジローズの「戦争を知らない子供たち」、ジョン・レノンの「イマジン」などを流す予定。写真展は「慰霊の日」である6月23日(木)まで開催される。

南城市誕生5周年記念写真展「鉄の暴風から笑顔が戻った日 in 南城市」
2011年6月17日(金)~6月23日(木) 9:00~18:00 沖縄県南城市知念体育館

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