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2020年05月11日

【沖縄】沖縄に特化した星座の本「おきなわの星」が誕生



沖縄でしかみられない星やその言い伝えを紹介する書籍「おきなわの星」(ボーダーインク)が発売された。

現在、星座の数は88あり、赤道に近いほど多くの星座が見られるため、沖縄では日本で最大の84の星座を見ることができる。そのため、最南端に位置する八重山諸島は観光の一つの目玉として、「星」や「天体観測」を掲げている。

また、沖縄では、昔から暮らしの中に星を見る機会が多く設けられており、漁師たちは夜明け前に輝く金星=夜明け星(沖縄の言葉で「ユーアキブシ」)を見て競りの時間に間に合うように帰港、農民は星の位置を見ながら種まきを行ったといわれている。

同書は、春夏秋冬で沖縄から見える星座を紹介しているが、東京の地平線(北緯35度)、沖縄本島の地平線(北緯27度)、そして、八重山諸島の地平線(北緯24度)を表示し、どこで、どの程度の星が確認できるのかを明示してくれていて分かりやすい。

例えば、南天の星で有名な「南十字星」が、沖縄本島でギリギリ、八重山諸島ではしっかりと見られるというのが確認できる。

そして、太陽系の惑星の特徴、毎シーズンに見られる流星群はもともと彗星がもとになっていること、月の模様は “ウサギに見える”というのが一般的だが、沖縄では“妖精”といわれているエピソード、おうし座のスバル(沖縄の言葉で「むりぶし」「むりかぶし」など)が八重山エリアでは大切な星といわれてきた理由など、那覇市の「ほしぞら公民館プラネタリウム」で操作技師を務めながら“星のソムリエ®”として活躍している著者・福里美奈子(ふくざと・みなこ)氏の解説と、ミキシズ氏のイラストで、楽しみながら学べる内容になっている。

漢字にはすべてルビが振られているので、子供たちの学習用としても活用できる本書。外出自粛要請が続く中で、家族で楽しめる1冊が誕生した。

「おきなわの星」
発売中 1,400円(税別) ボーダーインク

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