バラエティ
メ~テレ 2016年08月20日(土) 16:55~17:25
放送地域
今回は、日本海の港町、福井県・敦賀市を旅してゴメン!
まずは、敦賀の港に面したレトロな建物の「敦賀鉄道資料館」を訪ねたウドちゃん。歴史に詳しいガイドのお母さんに、早くから発達してきた敦賀の鉄道と港について教えていただきました。明治時代には、東京の新橋と敦賀は鉄道でつながり、ウラジオストク行きの船に乗れば、シベリア鉄道経由でなんとパリまで行けたとの事。歌人の与謝野晶子も利用したことなどを聞いてびっくり!
次に、道路標識で見つけた敦賀赤レンガ倉庫へ。中で見たのは、なんと全長27mの全国最大級というジオラマで、昭和初めの敦賀の街並みを再現したもの。しかもトンネルを通って、ジオラマの中から見渡せるということでチャレンジしてみると、海沿いの小高い丘にある金ヶ崎宮を発見。敦賀赤レンガ倉庫を後にし、訪れた金ヶ崎宮ではとても独特なお話しをする宮司さんに出会います。実はここ、戦国時代に織田信長が敵の挟み撃ちの危機に遭った際、妹のお市の方から送られた両端を結んだ小豆袋により、急遽引き返したというエピソードにあやかり、難関突破の宮と言われているんです。そんなエピソードをユーモラスに話してくれた宮司さんに興味津々のウドちゃんでした。
続いて、博物館通りを歩いていると見つけたのは「幸せのロールケーキ」の貼り紙。お店のお母さんいわく、元々ご自身のお子さんに作っていた家庭の味。お店で売り出したところ、購入した人の周りで幸せな出来事が起こったため、お客さんが名づけたそう。手作りの味にほっこりしたウドちゃんでした。
そして視聴者情報から、全国の料亭などで使われる高級昆布を扱う明治創業の奥井海生堂へ。4代目の社長奥井さんに見せていただいたのは、蔵の中で熟成し旨みを増す「蔵囲昆布」。中でも、非売品の28年物の蔵囲昆布まで見せてもらいました。昆布のまち敦賀ならではの伝統的な蔵囲昆布の高貴な香りに、思わずうなるウドちゃんでした。