バラエティ
メ~テレ 2015年10月31日(土) 09:30~10:00
放送地域
今回は、三重県伊勢市の中でも、伊勢神宮の外宮と内宮を結ぶ古市街道のある町を旅してゴメン!古市街道は、古くからお伊勢参りに訪れた旅人達で賑わった参宮街道。現在も歴史的な見どころが多く残る古市町から旅を始めました。
始めに立ち寄ったのは「長峯神社」。文字通り「長く続く峰」、尾根沿いの地形に由来する神社の祭神は、天鈿女命(あめのうづめのみこと)。芸能の神様として祀られているということで、喜んで参拝するウドちゃん。
続いて、街道沿いの気になる看板に誘われ向かってみると、驚きの光景を目撃。それは、まさに江戸時代の趣を今に残す「麻吉旅館」。創業200年を誇る老舗旅館は、「懸崖作り」といい、急な崖に重なるようにして建てられた6層の木造建築。また石階段の上に宙に浮かぶようにして作られた木造の渡り廊下など、まるで映画のセットを思わせる光景に驚くばかり。偶然お会いできた女将さんに、当時旅人をもてなしたであろう玄関から炊事場までを見せて頂き、お伊勢参りの名物旅館だった頃の話を聞くことができました。
次に女将さんに勧められた「伊勢古市参宮街道資料館」へ向かう途中、今度も気になるお店「すし吉」の暖簾をくぐります。いきなり訪れたウドちゃんにビックリしながらも、お母さんが素早い手さばきで出してくれたのは名物「玉子巻」。1本作るのに5個の卵を使うというボリュームある人気のお寿司。お店に戻ってきたご主人も交えて、夫婦の温かいお話と古市街道の絶品の味に大感激!
お腹を満たしたウドちゃんは早速、「伊勢古市参宮街道資料館」へ。古市の歴史をこよなく愛する館長さんに、かつて、この地で盛んだった歌舞伎文化など、お伊勢参りに訪れた人々を楽しませた魅力について分かりやすく教えて頂きました。