バラエティ
メ~テレ 2015年05月30日(土) 09:30~10:00
放送地域
今回の旅ゴメは愛知・岡崎市の旅。相方、天野くんの出身地ということもあって最初からテンションの高いウドちゃん。名鉄 矢作川駅をスタートし、さっそく矢作川を目指して歩いていると、この日は祝日ということもあって多くの家族が思い思いの休日を過ごしていました。矢作川の河川敷ではバーベキューで家族サービスをするお父さんたちの姿も。「バーベキューいいですねぇ」と家族だんらんにちょっとだけお邪魔させていただいたウドちゃん!勧められるままにちょっとおよばれさせていただきました。
土手の反対側には、にぎやかな矢作川河川敷とは対照的な閑静な矢作神社。子供たちの遊ぶ元気な声も遠くに聞こえるだけで、涼しげな風が社叢を通り抜ける神聖な空間にウドちゃんも「気持ちがいいところですねぇ」。境内を歩いていると大きな陶器で出来た像を発見!傍らの説明看板には、その昔この地を平定するため日本武尊が訪れ、矢作川の竹で矢を作ったという言い伝えが書かれていました。「だから矢作っていうんですか!勉強になるなぁ」
続いては視聴者情報にあった「やはぎ川」という名前の日本料理屋さん。大エビの串焼きが名物料理なんだそうです。大エビを注文して待っていると近くの席にいたご婦人が「ウドちゃん、1億円あげる!」「え?」と事態がつかめないウドちゃんにお母さんが差し出したのは一億円のパッケージに包まれた駄菓子。「もっとあげる、1、2、3…はい10億円」戸惑うウドちゃんに「でもこれで支払うとおつりがないって言われるの」とあくまでも駄菓子を1億円の体で話を進めるお母さん!お話を伺うと三味線の先生をされているそうでこのお店にもたびたび訪れるんだそうです。不思議な雰囲気を持ったお母さんとお話をしていると注文した大エビがテーブルに。「大きい!」と思わずうなるほどのビッグサイズ!焼き上げるのに20分もかけているんだそうです。エビをほおばりながら次の旅の行き先を思案します。やってきたのは視聴者情報にあった和ろうそくの工房。約300年もの歴史を持ち、現在のご主人で9代目なんだそうです。ちょうど作業をされていた所で、見学させていただくことに。型で作るろうそくとは違い、幾重にも蝋を塗り重ねてゆく和ろうそくはすすが少なく風にも強い特徴があるそうで、外国人観光客にも人気があるんだそうです。実際に火をつけたところを見させていただくと「…なんだか落ち着きますね」と、ウドちゃんろうそくの魅力に興味がわいてきたみたいです。
そして最後に訪れたのは磯部ろうそく店から、少し歩いたところにある神明宮。ろうそく屋さんに向かう途中、道を尋ねたお父さんが「今日お祭りやってるよ」と教えてくださった神社。なんでも岡崎三大祭りに数えられるそうで、子どもが山車からせり出した舞台で踊るお祭りなんだそうです。ところが神社にうかがってみると「あれ?人が少ない」境内にいた地元のお父さんに聞いてみると驚きの返答が!「お祭り来週だよ!」ウドちゃんびっくり!しかし、来週のお祭りに向けて山車の準備をしているところでお祭りについてのお話も伺うことができました。岡崎といえば、これまで岡崎城や徳川家康にまつわる話が多い旅でしたが、また少し違った一面を知ることができました。