バラエティ
メ~テレ 2013年03月30日(土) 09:30~10:00
放送地域
今回の旅の舞台は岐阜市。JR岐阜駅北口から旅をスタートしたウドちゃん。駅前の入り組んだ路地に入り込むとそこは衣服の卸問屋街。昔から繊維関係のお店が集まるこのエリア。いまでは、店舗が少なくなったとはいえ200軒以上の繊維関係のお店がズラリ!
すると「東海ネーム刺繍店」という気になる看板を発見。そこは、生地にミシンで文字を描く職人さんのお店。今では、コンピューター化が進む作業も、味のある手作業にこだわり続けている。ウドちゃん、リュックに「旅してゴメン!」の文字をオーダー。すると、瞬く間に浮かび上がる文字。その職人の技に感激のウドちゃんだった。
そして、JR岐阜駅に隣接した「岐阜シティ・43」へ。その高層ビルの最上階が展望台になっており、そこから眺める岐阜市の景観が絶景の一言! 岐阜城や長良川はもちろん、遠くには名古屋まで。発展を遂げる駅周辺と、昔ながらの街並みが混在する岐阜市の様子が一目で分かる。
次に向かったのは「末廣屋」という食堂。なんと戦前から営まれるこの食堂、戦時中には国指定の食堂となり周辺住民にご飯を振舞っていたのだそう。ウドちゃんの突然の訪問に、驚くおじいちゃんとおばあちゃん。オススメは、中華ソバ。これがまた絶品。寒い中ご苦労さんと、番組スタッフにも中華ソバを作ってくれる優しいお二人。岐阜の昔話。二人の馴れ初め話に花を咲かせて身も心もホッコリ。旅の道中で見つけた癒しの食堂だった。
続いては「岐阜総合庁舎」へ。大正13年に「岐阜県庁」として建設されたこの建物、一階から三階につながる内装全てに「シカマイア」と呼ばれる大理石をふんだんに使っている。その重厚な空間は、映画の撮影場所として利用されるほど。特別会議室も見学させてもらったウドちゃん、岐阜に残る貴重な建物に感激しきり。
【出演】ウド鈴木