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2017年01月07日

【沖縄】外国人視点で沖縄の文化や魅力を深掘りした1冊



毎号1テーマで沖縄の文化を深掘りしているビジュアル誌「モモト」の最新号となる29号が発売中。

今回の特集テーマは「外国人が見た沖縄〜私が沖縄を愛する理由〜」。2016年度、現在までに沖縄を訪れている外国人観光客数は150万人以上とされている(沖縄観光コンベンションビューロー発表)。今回の特集では、そんな沖縄の社会的背景の中で、沖縄で暮らし、活躍する人にスポットを当てている。

37年にわたって沖縄で陶芸家として活躍するニュージーランド出身のポール・ロリマーさんは、サンゴの美しさと粘土があることに惹かれ、石垣島に工房を構えた。「僕は何も買わない。全部、島にあるから。必要なら作る」というポールさんの言葉は、まさに沖縄の豊かさを象徴する言葉として、響く。

ほかにも、「江戸上り」の行列絵巻に魅せられてアメリカから渡って来たトラビス・サイフマンさん、発祥の地で学ぶイギリス人空手家のジェームス・パンキュビッチさんなど6人の言葉を通して、沖縄の魅力を浮き彫りにしている。

「海外から沖縄に来る人は、沖縄について、空手について、自分の経験について、仲間や地元の人たちと話がしたいと思っています」というパンキュビッチさんの発言に、いろいろなヒントが詰まっていそうだ。

そして、昨年10月に行われた「世界のウチナーンチュ大会」をリポート。閉会式で歌声を披露した歌手の大城クラウディア、大舞台での「おきなわ新喜劇」を披露したゴリはじめ、各国からの参加者の声を拾い、12ページにわたって外国人が抱く沖縄への思いを紡ぐ。

「琉球見聞録」でも、日本研究に知見の高いオーストリア人学者、ヨーゼフ・クライナーさんが発表した写真集をなぞって鹿児島・加計呂麻島を巡るなど、“外からの視点”を徹底的に意識している点も小気味いい。

同誌のアートディレクターであり写真家の仲程長治氏によるグラビア「琉球百景」で、心地よく締めくくられ、今回の“モモト劇場”も読後感充実の仕上がりとなっている。

「モモト」(vol.29)
発売中 1,080円(税込) 編集工房 東洋企画

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