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2016年01月05日

クアラルンプールの歴史がわかるミュージカル「MUD」

マレー系、中国系、インド系、先住民などで構成される多民族国家マレーシア。それぞれが独自の言葉や文化を持ちながら、互いに認め合い共生している、そんなマレーシアの歴史がわかる、クアラルンプール開拓と復興を題材としたミュージカル「MUD(マッド)」が、2014年10月から2017年までの予定でロングラン公演されている。

「MUD OUR STORY OF KUALA LUMPUR -THE MUSICAL-」は、クアラルンプールを代表する観光名所、ムルデカ・スクエア(独立広場)周辺にある市立劇場で、毎日15時から、20時30分からの1日2回公演。ムルデカ・スクエア周辺は、マレーシアの歴史的・文化的な場所や建物が豊富な観光エリアで、イギリス統治時代の歴史の象徴である建物や、人気の記念撮影場所「I love KL」の立体看板のあるクアラルンプール・シティ・ギャラリーなどが多数集まる。その中で市立劇場は、クラン川とゴンバック川の合流地点に建つ、元市庁舎として使用されていた建立111年の植民地時代の建築物で、まさにミュージカル「MUD」の物語の舞台と一致する。

「クアラルンプール」とは、マレー語で「泥の川の交わるところ」という意味。地名の由来は、クラン川とゴンバック川の合流地でスズが発見され、掘り出された鉱石を川で洗い泥水が流れるようになったためで、ミュージカルの題名“MUD(泥)”はクアラルンプールを表す。

物語は1857年から1880年の採掘ブームに、スズ鉱山の町として開拓されたクアラルンプールへ、富を求めてアジア各地から移民してきた労働者によって開拓され多民族国家になっていく様子が描かれる。そして、1881年のクアラルンプール大火災と、その後に続く豪雨による2つの川の起こす大洪水によって、何度も見舞われる災害に立ち向かい復興していく人々の様子を「tomorrow begins today」という合言葉で表現する。

紅茶やお菓子売りの行商や鉱山の様子など、リアルな昔のマレー人の生活スタイルを紹介しているこのミュージカルは、伝統的な衣装での踊りも披露される。また、セリフもリアルに昔の移民したてのマレー人が話していた通りに、マレー語、英語、中国語、北京語の混ざり合ったもので、さらに観客も飛び入り参加で舞台に上がったり、言葉はわからずとも楽しめるものとなっている。クアラルンプールをより知るためにぜひ鑑賞をおすすめしたい。

■MUD OUR STORY OF KUALA LUMPUR -THE MUSICAL-(マッド・アワ・ストーリー・オブ・クアラルンプール‐ザ・ミュージカル‐)
住所:Panggung Bandaraya, Dataran Merdeka, Jalan Raja, 50350, Kuala Lumpur, Malaysia.
電話:+60-3-2602-3335
時間:15:00~、20:30~(60分公演)
休み:なし
料金:60リンギット
MUD OUR STORY OF KUALA LUMPUR -THE MUSICAL-公式サイト: http://mudkl.com/

※1RM(リンギット)=約29円。2015年12月現在

ミュージカル「MUD」。パワフルな歌と踊りが魅力のミュージカル。
【写真を見る】建立111年の植民地時代の元市庁舎、市立劇場。
ムルデカ・スクエア(独立広場)周辺はマレーシアの歴史的・文化的な場所や建物が多く集まる。
人気の記念撮影場所「クアラルンプール・シティ・ギャラリー」。
クラン川とゴンバック川の合流地点。「クアラルンプール」の名の由来の地。
1857年から1880年の採掘ブーム時代の当時の生活スタイルがわかるミュージカル。
移民時代の物語のため、マレー語、英語、中国語、北京語の混ざり合った舞台。

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