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2014年10月25日

【沖縄】雑誌「モモト」が通巻20号で沖縄の「美」をモモト流に昇華!



「琉球・沖縄の時代と世代をつなぐワンテーマ・マガジン」として毎号、読み応えのある特集記事とビジュアルで楽しませてくれる雑誌「モモト」の最新号となる通巻第20号が発売中。

「モモト」は、琉球王朝時代の実在の人物・百度踏揚(ももとふみあがり)が誌名の由来になっている。雑誌のシンボルマークとして本誌内で使用している鳥の足跡は、南城市玉城に現存する百度踏揚の香炉前に残された鳥の足跡がモチーフ。

20号のテーマは「沖縄 美を宿すもの」。沖縄県内にちりばめられたあらゆる角度から見た「美」を誌上で表現している。

ページをめくっていくと、まず圧倒されるのは、同誌のアートディレクターでメーンフォトグラファーである仲程長治氏の写真。「南島黄金比」と題して、石垣島、竹富島、波照間島にある島の緑から「美」を切り取っている。

続く「王国の記憶 琉球紅型」特集では、雅な紅型の色彩に目を奪われる。琉球王国時代は、身分によって紅型の色や文様が定められていたこと、現代に受け継がれている紅型の制作過程を丁寧に取材している。

「琉球見聞録」も「八重山の星と暮らし」というタイトル通り、星空の写真が秀逸。今でも祭事の時は「すばる」の星のことを詠んだ「群(むり)か星(ぶしぃ)ユンタ」という歌を歌う風習が残るほど、八重山と星の関係は強い。そんな星空をモモト流に取り上げて「美」として昇華している。

そして、後半は新連載として石垣島出身の書浪人善隆氏のコラムがスタート。氏が提唱する“書アート”を2ページの中で表現した。

通巻20号発刊に際し、同誌編集長・大城佐和子氏は「お陰様で『雑誌モモト20号』を発刊致しました。これも皆様の暖かいご支援・ご協力の賜と感謝致しております」と謝辞を。

さらに、「後世に伝えたいこと、残したいこと、今の私たちにしか出来ないこと、それらを探り集めていくとそこにモモトが誕生します。それでも作り手が楽しくなければ、読者によろこんでもらえるはずがないという考えのもと、モモト的視点・モモト的表現を大事に毎号個性あるモモトを育てております。100年後、私たちの子・孫の代まで語り継がれるモモトであるよう、さらに真剣に沖縄と向き合っていきたいと思いますので、これからもよろしくお願い致します」とコメントを寄せた。

伝統という重い題材を扱いつつも、すばらしいビジュアルと丁寧な取材で若い世代にも詠みやすい表現で伝えてくれる雑誌「モモト」。記念すべき通巻20号で「モモト」の真骨頂である「美」を特集に据えた点に、編集部員たちの想いが伝わってくる。

「モモト」(Vol.20)
発売中 1080円(税込) 編集工房 東洋企画発行

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